集中力をアップさせる照明とは

DIALuxと照明計画
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集中力をアップさせる照明とは

DIALuxと照明計画入門 ひまわり照明設計室
公開済み by Writer -U174の blog · 16 5月 2022
Tags: 昼白色、昼光色

集中力は照明の明るさが関係している

仕事を早く終わらせなければならないタイミングに限って、集中力が切れてしまうことがあります。
そういった際には、照明にひと工夫しましょう。
人間の集中力と明るさは関係しています。

明るさを調整することで、仕事の効率をアップさせることができるのです。

そのため、照明の明るさと集中力の関係性を知っておきましょう。
明るすぎると集中できないこともあります。

明るい部屋は仕事が進むイメージがあるかも知れませんが、余計なものに目がいってしまいます。
仕事を妨げるような誘惑に気を取られてしまうのです。しかし、明るさを抑えることでそれらが目に入らないので集中出来ます。

また、部屋が明るくなることでさまざまな情報が目に入りますが、それによって脳に入る情報量が増加してしまい、疲労に繋がります。

仕事は非常に体力を使うため、極力疲労を抑えましょう。さらに、明るい部屋は目の刺激になります。

脳が興奮状態になってイライラに繋がってしまうこともあるのです。
そのため、明るい環境は作業効率を下げてしまいます。

集中力をアップさせる照明とは


照明と集中力は関係するものですが、集中力を高めるのであれば昼光色や、昼白色をおすすめします。

これらの色は太陽光に近いことから脳にとってナチュラルなもので、脳を活発にすることができるのです。

また、室内全体の照明を考えるのではなく、手元を明るくするようにしましょう。
手元を照らすことで、目の前の仕事に集中し、意識が散らずに済みます。

照明と作業効率は関係していることから部屋を暗くしがちですが、それだけでは眼精疲労に繫がってしまいます。

そして、視力が低下することもあるのです。
そのため、スタンドなどで手元は明るくするようにしましょう。

また、照明の角度によって影が出来ることもあるので注意してください。

仕事の効率アップを考えるのであれば、照明の変更を検討すべきです。






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