ダクトレールの活用で、照明がおしゃれな部屋に

DIALuxと照明計画
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ダクトレールの活用で、照明がおしゃれな部屋に

DIALuxと照明計画入門 ひまわり照明設計室

住宅の照明は天井のインテリアでもあります

住宅の照明を単なる灯りと考えている人は意外と多いものです。

最近は形状などに非常に凝っている物も増えてはいますが、その殆どが天井の中央に固定され、部屋全体を中央から照らすといった方法が主流となっています。

このレイアウトは古くから行われてきた方法ではありますが、位置が固定されてしまうことから大きくイメージを変えることが出来ないほか、物を照らす位置が固定されていることから部屋が単調なイメージになってしまいがちです。

そこで利用したいのがダクトレールと呼ばれるものです。

ダクトレールはスライドコンセントなどとも呼ばれるものですが、ソケットをレールの上のどこにでも取り付けられることで照明の位置を移動できる事から自由に照らす位置を変えることが出来るものです。

ダクトレールは効果的に利用することで単調な部屋の照明の印象を大きく変えることが出来るとともに、物を照らす位置を自由に変えることが出来ることで光の当たり具合を自由に調節することが出来るためさまざまな利用ができる便利なものです。

ダクトレールを有効に利用して生活に変化を与えましょう

ダクトレールの原形はスタジオなどで使用するスポットライトの設置方法がその原形です。

光源の位置を微妙に変えることが要求されるスタジオでは固定的なソケットを天井に設置すると光源の位置を自由に変えることが出来ないため、コンセントをレール上にしてその上のどこでも設置出来るようになっているのが一般的です。

そのスタジオの原理を住宅の照明に応用したのがダクトレールで、天井や壁面にレールを設置してその上に照明を簡単に設置できる構造になっており、またレール上のどの部分に出も設置出来るようになっているため、好きな場所から光を当てることが出来るというメリットがあります。

ダクトレールを利用した照明は光の位置を自由に調節できるとともに、光の量も自由に調節できるというメリットも有ります。

部屋の雰囲気を変えるために明るさを変えたり、色調を変えたりしたいという場合は良く有るものです。

この場合に、自由に照明を増やしたり減らしたり、位置を変えるだけで室内に大きな変化を与えることが出来ます。





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