勉強がはかどる 子供部屋の照明の選び方

DIALuxと照明計画
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勉強がはかどる 子供部屋の照明の選び方

DIALuxと照明計画入門 ひまわり照明設計室
公開済み by Writer -U174の blog · 16 5月 2022

子ども部屋の照明を正しく選びたい

住宅における日常生活に欠かせない存在でもある照明には、様々な種類の製品があります。
しかし、子ども部屋、とくに受験などで勉強をする子供部屋に用いるべき照明は、リビングや寝室、トイレなどとは異なり、勉強に集中できるかがポイントになります。

オシャレさを意識すると勉強に適さない明かりの種類になってしまったり、明るすぎ、暗すぎたりしてしまい、集中できる環境を作ることができません。

主に勉強を行う机の上は、750-1000ルクスほどの明るさが求められており、この範囲を外れてしまうと勉強が捗らなくなるでしょう。

リビングなどに必要な明るさは300ルクス程度なので、子ども部屋の照明を検討する際にはその違いに注意してください。

照明に使用する蛍光灯には、昼白色や昼光色、電球色がありますが、電球色はオレンジ要素が強いため子ども部屋には向きません。

また、明るければ良いわけではなく、子ども部屋の場合は勉強に集中できたり、子どもらしく気分よく過ごせたりことが大事なのです。

これらのポイントを重視した照明の選び方を実践してください。

子ども部屋には調節できるタイプの照明が良い

日本全国的に普及し始めているLEDライトは、一般住宅においても取り付けられています。

寿命が長くて省エネ効果が期待できる点が特に魅力で、LEDライトにも明るさをはじめとした様々な違いがあり、文字の見やすさや目の疲れにくさなどを考慮した選び方が必要になるでしょう。

実際に照明次第で集中力への影響も確認されており、チラつきが気にならない、適度な明るさ、明かりの色合いがちょうど良い基準も頭に入れておきたいです。

今は調色機能や、調光機能がついている照明機器もたくさんあるため、有効活用すべきでしょう。

子ども部屋に調節できるタイプの照明があると勉強をする際、ゲームや読書をする際など、それぞれのケースに合った明るさを作り出せます。

多機能な照明機器の誕生により、勉強が捗る照明の選び方がわかりやすくなってきているでしょう。







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